根性論はもう古い!科学的に正しいモチベーション維持力(ストレスを操るメンタル強化術)

風俗のお仕事は

ストレスがかなり大きい仕事

だと言われています。

それもそのはず

一般的な職業の数ヶ月分を1ヶ月で稼ぐ

お仕事なので給料と比例してストレスも大きいはずです。

では、ストレスが大きい仕事だと割り切るしかないのでしょうか?

根性論に任せた我慢でストレスを乗り切るしかないのでしょうか?

今回のブログでは、メンタリストDaiGoさんの著書「ストレスを操るメンタル強化術」の内容をピックアップし、要約。

さらに

風俗のお仕事におけるストレスを軽減して

モチベーションを維持しやすくする方法

を解説しました。

〈要約編〉(本書からの引用)

ストレスを軽減させる方法①

ストレスを軽減する2つ目の方法は、自分の思ったことや感情を紙に書くことです。

紙に書くことによって、「自分はこういうことを思っていたんだ」「こんな感情を抱いていたんだ」ということがわかります。このように自分の感情と向き合うと、その感情を受け入れられるようになるのです。

不安や心配事は、紙に書くより誰かに話したいと言う人も多いと思います。しかし人に話す場合、相手によく見られたいと思って本当のことを言わなかったり、嘘をついてしまいがちなのです。

それでは自分と向き合えませんし、そもそも他人に全てを言える人はあまりいないでしょう。

自分自身の気持ちを客観的に見直すことができるので、「紙に書くこと」を、強く推奨します。(p28〜30)

→ストレスを軽減させるには、自分の思考や感情を紙に書く。人に話すのは見栄を張ってしまいがちなのでオススメはしない。

 

ストレスを軽減させる方法②

ラトガース大学の研究で、たった14秒でストレスが低減する方法が分かりました。すごく簡単な方法で、楽しかった記憶をなるべく具体的にありありと14秒間思い出せばいいのです。

ラトガース大学が行ったのは、氷水に手を入れて一定時間我慢してもらうと言うストレス実験です。

その結果、ストレスがかかる前、つまり氷水に手を突っ込む前に、楽しい記憶をたった14秒間思い出すだけでストレスに強くなることがわかりました。(p40)

→楽しかった記憶を具体的に14秒以上思い出すとストレスが軽減される。

 

ストレスがもたらすメリット①

ストレスのない人生、ストレスを出来る限り避ける人生と言うのは、果たしていいものでしょうか?

傷つくことを恐れるあまり、痛みを避けようとしてチャレンジしないつまらない人生。安全や安心だけを求めた結果、意味や意義を感じられなくなってしまう人生。人と衝突するストレスから逃げ続けた結果、本当に腹を割って話せる仲間がいない人生。

つまり、ストレスのない人生は、自分の本当の望みから逃げた人生なのです。そこに価値を見出すことは難しいでしょう。

 

ニューヨーク州立大学バッファロー校の心理学者マーク・D・シーリーらが行った研究では、逆境を多く経験した人と、ほとんど経験していない人の人生に対する満足度を調査しています。

あまりにも多くの逆境を経験した人は、人生の満足度が低い。これは当然でしょう。

一方で注目すべきは、逆境を経験した数が少ない人もまた、人生の満足度が低いと言うことです。

つまり、ほどよく逆境を経験している人が最も満足度が高かったのです。

ほどよい逆境、すなわち適度なストレスにさらされた人は、人生により満足していると言うわけです。(p50〜52)

→自分の望みを叶えるためにはストレスはつきものである。ストレスを避け続けた結果、望みも叶わない人生だとつまらなくなってしまう可能性が高い。

また、逆境やストレスを経験した数が少ない人よりも適度に逆境やストレスを経験した人のほうが人生の満足度が高いことがわかっている。

 

ストレス(緊張)がもたらすメリット②

チャレンジ反応が起きている状態というのは、人がワクワク、ドキドキしている時です。確かにストレスに直面してはいるのですが、困難を乗り越えることを楽しんでいる。

また、チャレンジ反応には血管を拡大させる効果があり、頻繁にチャレンジ反応を起こしている人は老化が非常に緩やかになる、メタボリック症候群になりにくい、生涯にわたって脳の容積も大きい、といった傾向があることもわかっています。(p56〜57)

→緊張状態には血管を拡大させる効果があり、老化を防ぐ・太りにくい・頭が良くなるというメリットが得られる

 

ストレスをコントロールする方法

ここでは、「ストレスは自分の役に立つ」という考え方を定着させたいとしましょう。まずはこの考えを受け入れた上で、そこからストレスの変化をチェックしていきます。

サイクルは1週間に1回程度でいいので、自分が感じているストレスを数値化してその推移を見るのです。

例えば第1周の人間関係のストレスが9だったとしましょう。それでもがんばって、「ストレスは自分の役に立つ」という考え方で1週間を乗り切ったら、第2週には8ぐらいになった。もう1週間たったら6になり、さらに5になって・・・というように、自分の中でのストレスの経過をチェックしていくのです。

こうすることで、「ああ、自分はどんどんストレスを上手に使えるようになっていくな」と実感できます。すると、「ストレスは実は自分の役に立つ」という新しい考え方を定着させることができるのです。(p126)

→ストレスを数値化して毎週記録する。減っていくストレス値を認識することでストレスはコントロールできるものという認識が身につく。

 

ストレスがもたらすメリットを把握しておくことが大事な理由

ホテルの客室係に対して行った実験で、とても興味深い結果が出ているのです。

実験では、客室係をAとBの2グループに分けています。

・Aに対しては、客室係の仕事がどれくらいカロリーを消費してどれくらい体にいいのか、続ければどれだけ健康になれるのかという説明をする。

・Bに対しては、そうした説明は一切なし。

その上で、仕事をこれまで通り、普通に行ってもらいます。

ところが、同じ仕事をしていたはずの両グループを4週間後に調べてみると、大きな差が表れていました。

Aグループ、つまり、客室係の仕事はハードな運動で、体に良いと言う説明を受けたグループだけに、体重と体脂肪の減少、血圧の低下といった変化が見られたのです。

同じ仕事をしていても、「この仕事は有益のエクササイズでもある」と説明され、マインドセットを変えられた人だけに、本当にエクササイズとしての効果が生じた、と言うわけです。

 

もちろん、勉強するなど、何かに積極的に挑戦する場合にも、それがどう役に立つのかを意識したほうが効果が高まります。(p130〜133)

→ストレスがもたらすメリットを知っていれば、そのメリットを得られやすい。一方、ストレスがもたらすメリットを知らなければそのメリットは得られにくくなる。

 

本当に必要なストレスを見分ける方法

ストレスと直面して、活用するためのテクニックを覚えておきましょう。

ストレスを感じ、避けそうになった場合には、

「ここでストレスを避けた場合の代償はなんだろう」

と考えるのです。

たとえば、ジムへ行くストレスを避けた場合には、夏になって海へ行ったとき、恥ずかしい体形をさらさなければいけなくなる。

会議で意見を言うのを避けた場合には、アイデアが採用されて業績を上げるチャンス、会社が発展するチャンス、そして何より、自分が勇気を奮い起こして行動して人生を変えるチャンスを失うことになる。

このようにして、ストレスを避けた場合の代償を考えると、「今、ストレスを避けることによって、より大きなストレスが待っている」と気付くこともあります。

人は、よりストレスが少ない選択肢を取るものですから、だったら今、ストレスを避けずに挑戦しようと思えるのです。(p155〜156)

→ストレスを避けることによってより大きなストレスがやってくることもある。その可能性を考えることで必要なストレスかどうかを見分けられる。

 

〈要約編まとめ〉

①ストレスを軽減させる方法

⑴紙に自分の思考や感情を書く

⑵楽しかった記憶を14秒以上思い出す

②ストレスがもたらすメリット

⑴人生の満足度を高める

⑵血管を拡大させ身体機能を向上させる

③ストレスは数値化することでコントロールしやすくなる

④ストレスがもたらすメリットは知っておくべきである

⑤必要なストレスを見分ける方法は「そのストレスを避けたらあとでさらに大きなストレスがこないか?」と考えることである

 

〈応用編〉風俗のお仕事でのストレスを減らしモチベーションを維持しやすくする方法を考える

①風俗のお仕事でのストレスを書き出す

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ストレスをコントロールするにはまずストレスをよく知ることから!

あなたが風俗のお仕事で

どんなことにストレスを感じるか

を全て書き出しましょう。

ストレスを書き出すメリットは主に二つです。

⑴書き出すだけでもストレスが軽減する

⑵ストレスへの対策がたてやすい

今回のブログでは

「仕事に行くストレス」

「嫌なお客さんを接客するストレス」

「ダイエットをするストレス」

「仕事の返信をするストレス」

について考察していきます。

 

②書き出したストレスがもたらすメリットを考える

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ストレスがもたらすメリットを知っておくことでそのメリットを得やすくなります。

「仕事に行くのがストレス」

→仕事に行くことで得られるメリットとは?

・将来昼職に戻ったとしてもちゃんと仕事ができる

・仕事に時間を割くことでお金の無駄遣いを防げる

 

「嫌なお客さんを接客するストレス」

→嫌なお客さんを接客して得られるメリットとは?

・好きな異性がより魅力的に見える

・仕事以外で出会う嫌な人の対策が学べる

 

「ダイエットをするストレス」

→ダイエットで得られるメリットとは?

・モテる

・自分の身体を見てモチベーションが上がる

 

「仕事の返信をするストレス」

→仕事の返信によって得られるメリットとは?

・収入が増える

・相手の喜ぶ言葉を早く考えることで頭の回転が速くなる

 

③ストレスを避けた(放置した)場合の代償を考える

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「仕事に行くのがストレス」

→もし仕事にいかないと…?

・昼職に復帰出来なくなる

・収入を得られずさらに無駄遣いもしてしまうので金銭面で不安になりやすい

 

「嫌なお客さんを接客するストレス」

→嫌なお客さんを避けつづけると…?

・仕事以外での嫌な人の対策が分からなくなる

・本指名が増えにくく収入が安定しない

 

「ダイエットをするストレス」

→ダイエットをしなくなると…?

・モテにくくなり異性と過ごす時間がつまらなくなる

・自分の身体を見て自己嫌悪に陥る

 

「仕事の返信をするストレス」

→返信をしなくなると…?

・お客さんが途切れやすくなり収入が不安定になる

・頭の回転が鈍くなりお店で接客しているときに気の利いた言葉が出にくくなる

 

④ストレスを毎週数値化する

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②と③を実践することで、ストレスとなる行動も行いやすくなると思います。

しかし、それでもストレスが伴うのは当然のこと。

その感じたストレスを数値化してメモしておきましょう。

たとえば

仕事に行くストレス→6

嫌なお客さんを接客するストレス→7

といったようにです。

そしてまた翌週に同じようにストレスを数値化しましょう。そこでストレスの数値が下がっていれば

あなたがストレスに強くなった証拠

です。

また自分がストレスに強くなったことを実感することでストレスはさらに軽減されます。

これを繰り返し行うことで

お仕事のモチベーションは保ちやすくなります。

 

〈おわりに〉

私は根性論が嫌いです。

一方、論理的に説明ができる

脳科学は好きです。

 

モチベーションなんて根性でなんとかしろ

と考えている人は世の中に多いことでしょう。

しかし、根性でモチベーションを高められる方は

生まれつき意思の力が強い方

だけなのだと思います。

では、モチベーションを高める才能がない方は諦めるしかないのでしょうか?

いや、脳を正しく使うことで才能がある方と同様にモチベーションを高めることは可能なのです。

私は意思が弱いからムリだ…

と諦めるのではなく、脳を正しく使う方法を学び実践してみませんか。

今までにない使い方をした脳はきっと大きな力をもたらしてくれるはずです。

 

自分の抱えてるストレスがどんなメリットをもたらしてくれるか分からない

という方は気軽に私までご相談ください

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今回のブログはここまで!
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