2021.6/1の風俗嬢殺人事件から私たちが学ぶべきこと
2021年6月1日に風俗業関係者を震え上がらせる事件が起きた
今回の事件は、デリヘルで起きた事件だが店舗型のソープランドで働いている方でも他人事と捉えてはいけない
なぜなら客がストーカー化してしまえばソープランドでも同様の事件が起こりうるだろう
ホテルで刺され男女死傷 殺人事件とみて捜査 東京・立川(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
では、私たち風俗関係者はこの事件からどのような教訓を得て自分の身を守ればいいのか
今回のブログではそれを考察していく
⑴お店とトラブルが起きたときのサインを決めておく
まずトラブルが起きたときに真っ先に考えてほしいのは客を激昂させないことだ
具体的にいうと客に焦りや違和感を感じさせないことが大事になる
そのためには何をしたらいいか
そんなときにはLINEのスタンプを有効活用しよう
非常事態用のスタンプを購入し3つほどのスタンプに役割を決めておく
そして
「ちょっとど忘れしちゃったので接客のメモ見てもいいですか?」
と断り、スマホからスタンプを送信しよう
スタンプA(危険度 小)
→ヤバいお客さんかもしれないのでスマホをこまめにチェックして私からのSOSに備えてください
スタンプB(危険度 中)
→ヤバそうなので派遣先付近で待機しておいてください
スタイルC(危険度 大)
→ヤバい状況なので今すぐ部屋に突入してきてください
スタンプごとに役割を振ることで、自分の状況を的確に伝えることができ、かつスタッフの業務も邪魔しない
(スタンプの種類が一つだとスタッフは毎回危険度 大の対応をしなくてはいけないので業務に支障が出る)
スタッフに相談しづらい方も、ぜひこのブログを見せてお店にシステムを導入してもらえばいい
最後に、お店はあなたを守るためにお店の取り分をもらって売上にしている
なので相談は遠慮なくして構わない
むしろそこで嫌な顔をされるようなお店ならすぐに辞めた方がいい
⑵本指名を増やす
今回の事件でも、犯人は被害者とは面識がなかったらしい
そして確実に本指名の客よりも、新規の客のほうがトラブルが起きやすい
私たちが事件に合わないようにできることは
本指名を増やしトラブルの確率をなるべく減らすことである
つまり常日頃、仕事では手を抜かず、コツコツと勉強していくことが自分のリスクを減らすことにも繋がる
⑶嘘をつかない
負の感情が芽生える一番の原因は
好きな人に裏切られること
だろう
このトラブルは主に本指名の客との間柄で起こる
客に負の感情を芽生えさせないためには
嘘をつかないこと
たとえば学費が必要、家族が入院している、生活が苦しい
その嘘は、バレたときに客の怒りを買うことになるだろう
嘘はなるべくつくことなく、事実や自分の魅力だけでお客さんに好きになってもらうのが自分の身を守ることに繋がる
⑷早く卒業すること
なるべく早く仕事を辞める
これが最善の予防策である
風俗はたしかに稼げる仕事である
全く資格も学歴もなく始められて、収入が大きい仕事、かつ法律にも反していない仕事は恐らく風俗だけだろう
風俗の魅力は他の仕事と比べて最高月収に早い段階で到達できる点である
一方、今日の稼ぎづらくなってしまった風俗はダラダラと続けていても“ただ危険なだけの仕事”なのである
全て悪いのは犯罪を犯す犯人であることは間違いないが、このブログを読んでいる皆さんにはそんな頭のおかしい人に巻き込まれないように
いち早く卒業できる算段や卒業するための働き方を身につけてほしいと願う