お金持ちから指名をもらう仕事力(指名される技術)
〈はじめに〉
お金持ち相手のビジネスだと、とてもおいしいことが待ち受けていそうな予感がする……そう思うあなたは、ディズニー映画の見過ぎ。
金持ち相手の方が同じものでも高いものが売れる、と言う考え方は一切捨ててください。
なぜならば、金を持っているクライアントと言うのは、それなりに仕事ができる人のはずです。いいかえるとコストに盲目な人は成功していません。なのでそういう行為をするとすぐに見破られます。(p102〜103)
風俗で働いている方にも
「お金持ちの方が簡単に指名してくれそう」
「私が指名取れないのはお金持ちと出会えてないだけ」
と思われている方がいらっしゃるでしょう。
実は、それは大きな勘違いなのです。
お金持ちとは、お店で遊ぶときの予算が大きい人のこと。
予算が大きければ、あなたと同じ価格帯のお店に行くことはもちろん、あなたの働くお店よりも高い価格帯でハイレベルな女の子とも遊べるということなのです。
つまり、一般的なお客様の心を掴めなければお金持ちの心を掴むのは夢のまた夢。
お金持ちはいわばラスボスなのです。
ではどうすればそういったお客様から指名をいただけるのか。
今回のブログでは、ホリエモンさんの著書「指名される技術」の内容をピックアップし、要約。そして風俗のお仕事で応用できるように解説しました。
このブログを読めば、あなたもお金持ちのお客様から指名をいただける仕事術が身につきます。
〈要約編〉(本書からの引用)
達人ホステスは客たちからの口利きの背景にある、彼らの本当の願望を発見する天才です。
客の多くが、ホステスを口説いて、エッチをしたいと思っているのではないか、と考えがちです。しかし彼女たちに言わせると本当の願望は別にあるという。
「ガチで肉体が目当ての人は、別の所(風俗と思われる)に行きます。わざわざ高いお金を出してクラブに来るのは、別のものを求めているからでしょ」と。
「じゃ、それはなんですか?」と聞くと、最も多いのは、「主役になりたい願望」だそうで、客の大半はこの「主役になりたい願望」で来ると六本木のYママは言う。(p68)
ある美容整形の医師はこう言います。
「誰もが同じような顔になりたいと思っているわけではない。その人が思う「美しさ」を、医師がうっかり自分の価値観で補完してはいけない。患者が訴えかけていることに耳をしっかりと傾けない整形外科と言うのは、すぐに廃業においこまれるだろう」と。(p80)
→夜のお店に来るお客様はそれぞれ目的があって来店している。その理由を先入観で決めつけてはいけない。
ウソと自慢や過大表現は紙一重です。自慢したいと思う人は多かれ少なかれ話を都合よく婉曲させて話すものです。言い換えると、すべての人は虚言癖がある。
知人にも数人います。東大を卒業しているとか、どこかの大学の博士号を持っている、とかいうのだが、しばらくしてまるっきりウソだったと言う人物が……。
そういう人たちがもし客だったとき、どうするか?それをいちいち確認したり正したりする必要などしない。それで気分が良いのであれば、そうさせておけばいいのです。(p110)
→ウソを見破ることが正しいこととは限らない。見栄を張らせておいた方がいい場合もある。
デートで食事をしている彼氏が携帯電話で別の人と話を始めたら、嫌な気持ちになるかもしれません。しかし、その会話が、自分たちがこれから行こうとしているレストラン予約のためだとわかっていたら、あなたは嫌な気持ちにはならないでしょう。(p136)
同じ行為でも、好意として取るか、不快に取るか分かれるものです。
それを駆使する人は味方をつくるのがうまい。このテクニックが「すげ替え」と呼ばれるテクニックです。(p140〜141)
→同じ行動でも解釈によっては、180°違った捉え方になる。そして、行動を好意として捉えさせる人は味方をつくるのが上手い。
〈要約編まとめ〉
①夜のお店に来るお客様の目的は人それぞれである
②見栄は張らせておいた方がいい
③同じ行動でも解釈によってプラスにもマイナスにも捉えられる
〈応用編〉
『風俗に来る目的に関心を持つ』
お客様が“なぜ風俗に来るのか?”それを会話の中で探り出していく。その目的を満たす方向性で接客をする人と、全く何も考えずに接客する人とではお客様の満足度に大きく差がついてくる。
『すげ替え』
例:本番の断りのすげ替え
👨🏻「本番したい。本番できる?」
👱🏻♀️「……(少し沈黙してから)女の子はね、本当にいいなって思ってる人には軽い女だとは思われたくないんだよ🥺」
本番をしない
→軽い女と見られたくない
→あなたのことを「いいな」と思っている
この図式をお客様に伝えることで本番をしないことを“好意”だと捉えさせることができる。
〈おわりに〉
あなたはパレートの法則を知っていますか?
パレートの法則(2:8の法則) | マーケティング用語集 | シナジーマーケティング株式会社 SynergyMarketing
パレートの法則とは、全体の2割の優良顧客が自分の売上の8割を支えているという法則である。これが意外と当てはまる。
実は、優良顧客さえ大事にしていれば自分の売上が危ぶまれることはないのです。
優良顧客さえ大事にすればよい=不良顧客は相手にしなくていい
つまり、あなたが優良顧客を増やせればあなたのお仕事の負担はグッと減ります。仕事の負担がグッと減ればさらに優良顧客を増やしやすくなります。
優良顧客を増やすためにもお客様に好かれる技術を常に磨きましょう。
頑張りたい気持ちはあるけど、どうやったらいいかわからない…
という方はいつでも私にご相談ください
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今回のブログはここまで!
内容は覚えられましたか?
ブログの内容を記憶に定着させたい人はブログを要約して #風俗嬢の教科書 とハッシュタグを付けてツイートしましょう!
私が要約を添削して正しく覚えられているかチェックしてコメントしますよ🤔
次回のブログもお楽しみに!