”お客様から信頼される人望力”(指名され続ける力)

〈はじめに〉

名古屋の有名元キャバ嬢のエンリケさん。彼女の引退イベント(2019年11月)は多くの人の記憶に残る大イベントでした。またイベントの総売上は4日間で5億円以上と本人が述べています。

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圧倒的な売上を誇る伝説のキャバ嬢エンリケさん。しかし、実は彼女の仕事術は誰にも真似できない特別なこと、ではないのです。

彼女の人気の秘訣とはいったい?

今回のブログでは、エンリケさんの著書「指名され続ける力」の内容をピックアップし、要約しました。

日本一売り上げるキャバ嬢の 指名され続ける力

日本一売り上げるキャバ嬢の 指名され続ける力

  • 作者:小川 えり
  • 発売日: 2018/06/15
  • メディア: 単行本
 

このブログを読めばあなたもエンリケさんのような人気を手に入れることができます。

〈要約編〉(本書からの引用)

《心構え編》

私には苦手なタイプのお客様っていません。むしろ、とっつきにくい気難しそうなお客様ほど燃えるタイプ。ぐいぐい行ってしまいます。キャバ嬢12年間の経験から言うと、難しそうなお客様ほど、一度親しくなるといつも指名してくださる、いいお客様になるものです。

どの方にも難しい面はあるけれど、必ずやさしい面を持っているもの。そこを見つけて、とことん、接客するとわかってもらえます。(p105)

→気難しいお客様ほど、一度親しくなれば通ってくださる可能性が高い。気難しいお客様の心を掴むにはその人の良いところを探すこと。

 

ある時、お客様の勘違いで怒られたことがありました。私は「なぜ?」と思ったのですが、そこが接待の席だったので反論しないで謝り続けました。

翌日、お客様が1人でこられて、「昨日は小川さんが何も悪くないのに、勘違いして怒ってしまってごめん」と逆に謝られました。

「でもなんで反論しないで謝ってくれたの?」とおっしゃるので、「お連れの方がいらしたので、私が『悪くない』と正論を言うとお客様の顔をつぶしてしまうと思って、『顔を立てなきゃ』と思って謝りました」と言うと、すごく感動して喜んでくださいました。(p157〜158)

→謝ることも仕事のうち、と捉えることができる。そして、自分の過ちに気づいたお客様からはより深い信頼を得ることができる。正論や正しい対応がベストとは限らない。

 

夜の街で散財する方はみなさん、仕事で成功している方たちです。そういう方は、やはり仕事ができる人を指名します。仕事ができるキャストには、仕事ができるお客様がつくもの。

ですから、(顔も大事かもしれませんが)仕事ができるキャストになるのが売れるコツなんです。そうすれば、自然と指名数が増え、売り上げもアップします。

→お金を持ってる人に指名されたいなら、売れている(人気な)キャストになること

 

私は、中学生の頃から日記をつけています。その延長でキャバクラの仕事を始めてからも、仕事の記録をつけています。

どう効果があるのか、それは書くことで仕事への意識が高まることです。

昔のノートを今でも時々読み返していますが、キャバ嬢としてたどった道のりがよくわかって、これからどうやっていけばいいかもわかります。(p202〜203)

→記録をつけることが仕事のモチベーションとなる。

 

《接客編》

私が大事にしているのは、お客様が入店した瞬間です。とにかく元気よく、テンション上げてご挨拶します。

実は人見知りな私は、お客様に挨拶する時は緊張しています。初対面のお客様なら特にです。でも、そこをあえてフレンドリーに行くのです。

多分、お客様も緊張していらっしゃると思うので、お互いに緊張していてもしょうがありません。早い段階でリラックスしていただきます。(p82)

→入店した瞬間にハイテンションで挨拶することで、自分の緊張もお客様の緊張もほぐすことができる。

 

エンリケさんの接客術を教えてください」とよく言われるのですが、言葉にするのはほんとうに難しいのです。お客様に対して、甘えたほうがいいのか、元気にはじけていく方がいいのかは、その場のようす次第でルールはありません。

ただ1つだけ言えるのは、お客様の表情を見ているとわかることが多いと言うこと。(p91)

 

私が好きなのはソファーの横にある背もたれのない丸椅子です。ここはヘルプの女の子が座ることが多いのですが、私はあえてここに座るようにしています。

その理由は、呼ばれたらすぐに別の席に移動しやすいことと、丸椅子はちょうどお誕生日席のように、テーブルの横端に置かれているので座るとお客様の顔がよく見え、席全体を見渡すことができるからです。

右左後ろの席の雰囲気までも、丸椅子にいるとよくわかります。座り心地は悪いかもしれませんが、私にとってはベストなポジションです。(p113)

→全てのお客様に通用する接客術はない。お客様をしっかり観察して何を求めているかを考えること。またエンリケさんは自分の座り心地を諦めてまでお客様の顔をしっかり観察することを大事にしている。

 

〈要約編まとめ〉

①気難しいお客様ほど太客になりやすい

②負けるが勝ちな場合もある

③人気なキャストには良いお客様がつく

④自分の記録をつける

⑤明るく挨拶する

⑥お客様の表情をよく観察する

 

〈解説&応用編〉

『気難しいお客様ほど通ってくれやすいのはどうして?』

→ライバルのキャストが少ないから

気難しいお客様というのは、大抵のキャストからは煙たがられます。そのうえ、そのお客様の良いところを探そうとするキャストは稀な存在でしょう。

よって気難しいお客様ほど、一度心を開かせてしまえば他のキャストに浮気せず自分のところに通ってくれやすいです。

『風俗嬢ならどんな記録をつければいいでしょうか?』

→仕事のモチベーションとなる記録(本指名数・写メ日記を見て来てくれたお客様の数・自分のしている努力)

週ごとに記録をつけるのがオススメです。月ごとだと期間が長いので集中力が続かないからです。12月第1週の記録をつけたとして、前月の第1週と比べて記録が増えていれば自分にご褒美をあげていいと思います。逆に減ってしまっていたら何が悪かったのか考えてみましょう。

初対面のお客様にはどんなきっかけで自分のことを知ってくれたのか聞きましょう。自分の写メ日記が上手くいっているかどうかが分かりますよ。

あとは、写メ日記のために衣装を用意した。接客で喜んでもらうために本を読んだ。といったように自分のした努力を記録するのも自信に繋がるのでオススメです。

 

〈おわりに〉

誰にも思いつかないような斬新なアイデアを生み出せる、わけではないので正直エンリケさんは天才ではないと思います。(もしこのブログをご覧になられていたら失礼なことを言ってしまいごめんなさい。)

ただ、私が尊敬するのはエンリケさんの

当たり前のことを誰よりも高いレベルで徹底的に行う力。そして、自分のことを信じてそれを継続する力。

これがエンリケさんの魅力であり、人気の秘訣なのかなと感じました。

 

今回のブログはここまで!
内容は覚えられましたか?
ブログの内容を記憶に定着させたい人はブログを要約して #風俗嬢の教科書 とハッシュタグを付けてツイートしましょう!
私が要約を添削して正しく覚えられているかチェックしてコメントしますよ🤔

次回のブログもお楽しみに!

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