夜職初心者が気づいていない失敗4選

今回のブログでは、夜職初心者がよくやってしまいがちな失敗について解説します。

①会話の準備をしていない

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夜のお店において会話=商品です。

会話の準備をしていないというのは、即ち商品が売ってないということ。

つまり飲食店で例えるとお客さんが来ているのに食べ物がメニューにない状態です。すごく勿体無いと思いませんか?

夜のお仕事を始めたばかりだと男性に話をリードしてもらう、盛り上げてもらうという考えが抜けてない方も多いです。もちろん女性を楽しませたいというお客さんも多いので必ずこちらが楽しませないといけないわけではないですが、プロ(プロに値するお給料がほしい)なら楽しむことも楽しませることもできるようになりましょう。

 

ではどんな会話をしていけば(用意すれば)良いのでしょうか?

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ありきたりな話をしないということは人気キャバ嬢の皆さんが口を揃えていうことです。

これはお客さんにとってつまらない話題は避けましょうという意図でしょう。

(ちなみにエンリケさんは初対面の方に対しては出身地の話をよくすると彼女の著作で語っていました)

 

私がもし夜のお仕事をするなら以下の3つの話題を特に重要視しておくと思います。

⑴キャバクラに行く頻度の話

⑵女性のタイプの話

⑶お仕事の相談の話

 

⑴キャバクラに行く頻度の話

👩🏻「カトウさんはよくキャバクラ行くんですか?」

👨🏻「よく行くよ!仕事関係の人と飲みに行くんだよね」

👩🏻「そうなんですね!それってお仕事の延長線上って考えてますか?それともカトウさんが女の子好きだから?」

👨🏻「うーん。あんまり一人では行かないから仕事の延長線上かな」

👩🏻「お仕事時間外も仕事のことを考えられるなんてやっぱりカトウさんって仕事できる人だと思ってましたよ♪でもずっとお仕事のこと考えていて大変なんじゃないんですか?」

→仕事の話へと進んでいく

👱🏻‍♀️「スズキさんはよくキャバクラ行くんですか?」

👦🏻「あんまり来ないかな」

👱🏻‍♀️「そっかあ!じゃあ緊張してます?そんなときはお酒グイするといいですよ!」

👦🏻「そうだね!よかったら一緒に乾杯する?」

👱🏻‍♀️「いいんですか?ありがとうございます❤️」

→お酒を飲ませて相手に話をさせる

(ドリンクも貰えたらラッキー)

もし相手が話してくれなければ他の話題を考える

 

なぜキャバクラに行く頻度の話を用意するのでしょうか?それは“お客さんがキャバクラに来ている”という事実から話を膨らませやすいからです。お金払って来ているわけですからキャバクラについて興味がない人はほとんどいないですよね。

 

⑵女性のタイプの話

👱🏻‍♀️「タカノさんはどんな女の子がタイプなんですか?」

👨🏻「家庭的な人かなぁ?」

👱🏻‍♀️「そうなんですね!どうしてですか?」

👨🏻「仕事が忙しいから尽くしてくれる人がいると癒されるんだよね」

👱🏻‍♀️「そっかあ!でも付き合ったり結婚したいタイプと遊びたいタイプは違ったりする?笑」

→仕事の話に繋げてもよし、女の子遊びの話に繋げてもよし

なぜ女の子のタイプの話をするのかというと恋愛話に繋げたいからです。

恋愛話に繋げることで

👨🏻「そういえば最近恋愛してないな」

👨🏻「そうだ、目の前に可愛い子いるじゃん」

👨🏻「なんか急に恋愛したくなってきたかも」

とお客さんに恋愛感情を芽生えさせることを狙っています。

韓国ドラマや恋愛ドラマ観てたら恋愛したくなりますよね?そんなイメージです。

 

⑶相談の話

👩🏻「もしかしてサトウさんってお酒強い?」

👨🏻「結構強いほうかも」

👩🏻「そうなんだ!実は私お酒弱くて、どうやったら強くなるかな?」

👨🏻「オレは昔弱かったけどね…飲むときに…」

相談といってもどんなアドバイスをもらうかはあまり重要ではありません。

重要なのはお客さんに頼られている(オレのことが必要)と思わせること。欲を言えば「オレのことが好きだから頼ってくれるのかな?」とまで勘違いさせられたらベストです。

 

お客さんが喋りかけてくれるときは、自分の話題を無理に出す必要はありません。むしろ逆効果な場合もあります。

ただし、お客さんはトークのプロではないですし自分から話せない方も少なくないので以上の3つの例のように自分なりの話題を用意しておきましょう。

 

さらに上級者の方は、話した内容をしっかり覚えておきどんな話題が盛り上がったか?またどの話がお客さんにとって重要だったかも振り返られると会話がどんどん上手になります。

 

②連絡先を聞けばよいと思っている

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夜のお仕事ではお客さんから連絡先を聞いて営業しましょうと教わります。なので初心者は連絡先を聞くことを目標にしてしまうことがあります。

連絡先を聞くことは一見悪いことではなさそうですがデメリットはあるのでしょうか?

話が盛り上がった場合に連絡先を聞けば、連絡先を聞くデメリットはほぼありません。しかし、話が盛り上がってないのに連絡先を聞いても「誰とでも連絡先交換しているだな」と思わせてしまうこととなります。

こんな状態でお客さんに連絡をしても「誰でもいいからお店に来てほしいのかな」と思われてしまい印象が悪くなってしまうでしょう。それかお店でお金を払うのは嫌だからと店外に誘われるのがオチです。

よって、連絡先を交換するのは話が盛り上がったときにしか効果がありません。

 

ではどうしても話が盛り上がらなかったお客さんはどうしたらいいのでしょうか?例えば…

👩🏻「今日、指名のお客さん来てなくて暇だからもしアフターで女の子足りてなかったら呼んで♪」

(その場で名刺にLINE IDを書き込む)

とお客さんに伝えます。

アフターではしばしば女の子が足りなくなることがあります。そのチャンスにつけ込んで挽回を図るということですね。

 

③連絡先交換の仕方がありきたり

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お客さんと話が盛り上がって連絡先交換をすることになったとします。そこで他の女の子たちと同じように連絡先を交換していてはすごくもったいないです。

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進撃のノアさんも印象づける何かがないとお客さんには覚えてもらえないと語っています。

 

では連絡先交換するときにどうやってお客さんに覚えてもらえばいいのでしょうか?

ここで夜のお仕事では皆、源氏名を使っているということを逆手にとって考えてみましょう。

👩🏻「私、源氏名はアカリなんだけど本当はサキっていう名前だからそっちで覚えてね❤️」

👨🏻「(もしかしてオレに気があるから本名を教えてくれるのかな?)」

みんなが源氏名で自己紹介をする中、本名(第二の源氏名でも○)を使えばお客さんに覚えてもらえること間違いなしです。

 

④嫌われたくない気持ちが強すぎる

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夜のお仕事を始めたばかりだと傷つきたくない気持ちからか無難な接客やマニュアル通りの仕事を選びやすく、新しいことや不安なことを極力避けようとします。

しかし、これではお客さんに指名してもらうことが難しいと言えるでしょう。

それはなぜでしょうか?

傷つきたくない気持ちでする接客というのはお客さんのための接客ではなく自分のための接客になっているからです。

 

お客さんが指名したいのはどんな女の子でしょうか?

様々な答えがあると思いますが、一つは“他にはいない女の子”だと思います。“代わりが利く女の子を指名する理由はない”とも言えます。

真面目なキャストや良いキャストを目指すよりも、失敗してもいいからお客さんに「こんな女の子初めて!」と思ってもらえるキャストを目指すほうが指名は増えやすいかもしれませんね。

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まとめ

夜職初心者が注意するべき四つのポイント

①会話の準備をしておく

②誰でもいいから来てほしいをやめる

③自分のことを覚えてもらえるよう工夫する

④自分中心ではなくお客さん中心に接客を考える

 

自分の接客や会話は日々振り返ることが大切です。

接客の目標を決める

→接客中に実践してみる

→上手くいったら他のお客さんにも試してみる/上手くいかなかったらなぜ上手くいかなかったのか考えてみて改善する

 

自分一人で振り返りができない方は私に相談してみてください

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今回のブログの参考資料

進撃のノア shingeki noa - YouTube