“客層を操作する写メ日記力”(臆病ネコの文章教室)
〈はじめに〉
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
突然ですが、出勤時以外でもお仕事のことを考え、お仕事の勉強に時間を費やしている風俗嬢の方はどのくらいいらっしゃると思いますか?
私の体感では“100人に1人”つまり1%ぐらいだと思っています。
また優秀な方にお話をお伺いすると、写メ日記を他の方と差別化する方法を探したり、接客のお勉強をしたりと仕事以外の時間も仕事に費やしている方ばかりです。
私のブログを愛読し、日々勉強に励んでいらっしゃるあなたもきっと上位1%の優秀な存在なのでしょうね。お店でも活躍されているはず。
そんな努力家のあなたに今回のブログをプレゼントします。
今回のブログはプレゼントと呼んでしまうほどの自信作。ブログのアドバイスを丸パクリしてもかなりの効果が期待できます。
記事を読み、勉強するのは大変なことですが大変なことほどできる人が限られます。あなたの費やした労力は必ず結果として返ってくることをお約束しましょう。
今回のブログでは、川上徹也さんの著書「臆病ネコの文章教室」の内容をピックアップし、要約。そして風俗のお仕事で応用できるように解説しました。
このブログを読めばあなたも“写メ日記で客層を操作”できるようになります。
〈要約編〉(本書からの引用)
『肯定的フィードバック法』
規則を破る人がいても何も言えなくて困っています。注意するポスターを貼ってみるけど全く効果がありません…… (p33)
たとえばアメリカでは病院スタッフの手洗い(消毒)率の低さが問題になっていました。
約4ヶ月にわたる調査で、手洗い率は10%未満であることがわかったのです。
そこでアメリーノ博士らは別の方法を考えました。スタッフたちの行動に対して、すぐにフィードバックがあるようにしたのです。具体的には、各部屋ごとに電光掲示板を設置し、現在の手洗い遵守率の数値を表示し、可視化するようにしました。
手洗いした人にはよくできましたなどの好意的なコメントも掲示されます。
この施策による変化は劇的なものでした。約4ヶ月の調査で手洗い率は一気に81.6%になり、その後、約1年半の継続調査で87.9%になりました。(p36〜37)
→アメリカでは病院スタッフの消毒率が著しく低かったが、手洗いをしっかり行った人たちを目に見える形で評価したことで劇的に状況が改善された。
『弱点関連づけ法』
いい商品なんだけど弱点があるんです。でも正直に伝えたら売れなさそうです…でもウソをつかずに売りたい…です(p85)
あるレストランに関する以下3つの広告を作って、消費者からの評価を調べました。
①くつろいだ雰囲気のお店です(長所のみ訴求)
②くつろいだ雰囲気のお店ですが専用駐車場はありません(長所とそれとは関係ない短所を載せる)
③狭い店ですがその分くつろいだ雰囲気です(短所とそれに関連した長所を載せる)
結果、一番評価が高かった広告は、③の「短所を長所に関連付けて載せた広告」でした。つまり短所は長所と関連付けて訴えると、長所だけを訴えるよりプラスの効果が高いのです。(p88)
→長所だけをアピールするよりも、“短所を長所としてアピール”した方が高い評価を得られる。
『二人称効果』
上司にメールを送ってもいっつも返事が返ってきません。でも隣の席の同僚は、「上司はレスが早くて助かる」と言っています。私、嫌われているのでしょうか…(p237)
情報があふれる現在の社会においては、「自分と関係ない」と思われた文章は、またたく間にスルーされます。
ではどうすれば、相手に「自分に関係がある情報だ」と思ってもらえるでしょうか。それは、「この文章はあなたに向けて書いている」と言うことを明確にすることです。
広告文やセールスレターも、三人称より二人称である「あなた」と言うワードを使って呼びかけた方が、「自分に関係がある」と思ってもらいやすくなります。(p240〜241)
→スルーされたくない情報がある場合は、その情報が相手に関係ある情報だと思わせると良い。そして、関係ある情報だと思わせるためには“あなた”という二人称を用いると良い。
『社会的証明の原理』
会社でSDGsの担当になりました。正しいことだと思うのですが誰も興味を持ってくれません。みんなの意識を変えたいです…
2001年から約3年間、カルフォルニア州のサンマルコスで行った有名な実験です。
文章を書いたドアホルダーをランダムに配布しました。そして、その後の各家庭の電力使用量の変化を調査したのです。さて、どの文が1番効果があったでしょうか?
①省エネをしてお金を節約しよう
②省エネをして環境を保護しよう
③省エネをして未来の世代のためになろう
④ご近所と一緒に省エネしよう
実はこの④を配ったグループだけが、大幅に電力を節約したのです。
これはつまり、人はみな自分では他人の影響を受けることなく自分の意思でいろいろな決断をしているつもりになっているが、実は一番影響を受けるのは「他人がどんな行動を取っているか」だったということです。
→人が最も影響を受けやすいのは“周りがどうしているか”である。
〈要約まとめ〉
①『肯定的フィードバック法』
→行動を褒めてあげることでその行動をさせやすくする
②『弱点関連づけ法』
→短所を長所としてアピールすると、長所だけのアピールよりも評価される
③『二人称効果』
→“あなた”という言葉で相手に自分に関係あると思わせることで情報が伝わりやすくなる
④『社会的証明の原理』
→“みんながやっている”という情報は強い説得力を持つ
〈応用編〉
『肯定的フィードバック法』+『社会的証明の原理』
→お客様に激しいプレイをやめさせる
例:写メ日記で“優しいお客様を褒める記事”を沢山あげる
お客様に激しいプレイをやめさせたい場合は肯定的フィードバック法と社会的証明の原理が有効です。優しいお客様が来たときにそれを褒めてあげればいいのです。
たとえば
「私が男の人にドキッとする瞬間は優しく触ってくれたとき…😳セックスのときに余裕ある感じを出されると『もっと触って!』って求めちゃうの…焦らされる感覚がたまらない…!この前のお客様は〜」
といったようにお客様にしてほしい行動を褒めてあげる(肯定的フィードバック法)、そしてその内容を写メ日記で挙げ続けることでお客様に“みんな優しくしてくれるよ”とアピールすること(社会的証明の原理)ができます。
『弱点関連づけ法』+『二人称効果』
→「予約したい」と思わせる日記が書ける
例:“枠が空いていること”をお客様のメリットで言い換える+特定の人に対して言っているように読ませる
お客様に「予約したい」と強く感じさせたい場合は
『弱点関連づけ法』と『二人称効果』が有能です。
たとえば、枠が空いていることをアピールするときそのまま伝えても「この子は人気がないのかな」と思われてしまうわけです。
そこで枠が空いている=自分のことを独占できるという長所に置き換えます。
「今日(明日)は○○時から空いてるよ😊時間に余裕あるときに来てくれたら1日その人のことばっか考えちゃうなぁ🤔」
と写メ日記で書ければ「忙しい女の子はオレのことを相手にしてくれなさそうだし、きっとすぐに忘れるよね」と考えている寂しがりな男性を捕まえることができるのではないでしょうか。
またさらに『二人称効果』を盛り込むなら
「めちゃくちゃタイプだったんだけど、緊張して連絡先も聞けなかったお兄さん、ここみてるかなあ🥲あなたが会いにきてくれたら嬉しいな😊」
とアピールすれば「オレのことかもしれない」と勘違いする男性は少なからずいます。
このようにして、「予約したい」という感情をかき立ててあげましょう。
※「気になってる人ってもしかしてオレのこと?」と写メ日記を見た人に聞かれたら「そんなの恥ずかしいからもしそうでも本人に言えるわけないじゃん😳」と答えれば確実に落とせます。
〈おわりに〉
今回のブログで解説した
『肯定的フィードバック法』
『弱点関連づけ法』
『二人称効果』
『社会的証明の原理』
が〈はじめに〉の部分で用いられていることに気付きましたか?
その効果を実感できた人は是非写メ日記で今回解説したテクニックを使ってみてください。
「写メ日記頑張りたいけど、どうしたらいいかわからない…」
という方でも写メ日記で与えたい効果を相談していただければ私が書き方を教えますよ😊
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今回のブログはここまで!
内容は覚えられましたか?
ブログの内容を記憶に定着させたい人はブログを要約して #風俗嬢の教科書 とハッシュタグを付けてツイートしましょう!
私が要約を添削して正しく覚えられているかチェックしてコメントしますよ🤔
次回のブログもお楽しみに!