お礼日記を書いてはいけない理由

写メ日記の相談で一番多い質問。

「お礼日記って書いた方がいいんですか…?」

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基本的にはお礼日記は書く必要がない。

むしろお礼日記は書いてはいけないと言える。

 

その理由を解説するために写メ日記を書く上で最も重要なことを先に説明しよう。

それは

写メ日記は2〜3件程度しか読んでもらえない

ということだ。

なぜ写メ日記は2〜3件しか読んでもらえないのか。

①飽きるから

写メ日記にお客さんが知りたい内容が入っていない場合、もしくは遊びたいと思えない子の場合は写メ日記は少ない件数しか読んでもらえない。

②他に沢山の女の子がいるから

1日に見られる写メ日記の候補(人数)は都心なら100人、地方でも50人以上は余裕でいるだろう。なのでお客さんは1人の写メ日記を5件も10件も読んでいる時間はないのだ。

 

このことを知って

「でも私のお客さんは沢山写メ日記を読んできてくれました」

と反論したい人もいるだろう。

しかし、そのお客さんはあなたと遊びたいと思ったからそこまで読み込んでくれたのだ。つまりあなたに会いにきていないお客さん(読者)たちは2〜3件読んで

「この子とは遊ぶ必要ないかな〜」

と考えて離脱していっているのである。

 

まとめると写メ日記は2〜3件の少ない件数で

「この子と遊びたいかどうか」

を判断されるということである。

 

これを踏まえた上でお礼日記を書いてはいけない理由を解説しよう。

 

〈お礼日記を書いてはいけない理由〉

①写メ日記は本指名や一度接客した人に対しての効果が薄い

仮にあなたがAさんに向けてすごく上手なお礼日記が書けたとする。

しかし、Aさんとの接客はとても相性が悪く楽しくない時間を過ごしてしまっていた。

果たしてこの人はお店にまた来てくれるだろうか?

答えはノーである。

一方、あなたがBさんにすごく良い接客ができたとする。その場合、お礼日記なんか書かなくてもBさん側から「また予約させて!」とお店に来るのではないだろうか。

つまり、あなたの接客が悪ければ

お礼日記を書いても書かなくてもお客さんはお店に来ないし

あなたの接客が良ければ

お礼日記を書いても書かなくてもお客さんはお店に来る。

ということは、お礼日記の効果・影響は本指名するかどうかとは関係ないと言える。

 

「お礼日記が無駄になってしまうのは分かりました。でも書かないよりかは書いたほうがいいんじゃないの?」

ここで冒頭に説明した写メ日記が読んでもらえる件数を思い出してほしい。

限りなく少ない件数の中に、効果が薄かったり、影響がない写メ日記を書いてしまうのはもったいないと思えるはずだ。

 

②新規のお客さんが読むのを止めてしまう

あなたが女性なら、男性向けの本は読むだろうか?

恐らく大半の人が読まないだろう。

つまり、自分とは関係ないと思われた情報は読まれなくなってしまうのだ。

写メ日記も同じである。

お礼という形を取ることで、本来写メ日記を読んでほしいはずの新規のお客さんを遠ざけてしまう。

 

「新規に向けての写メ日記とお礼日記を織り交ぜたらいいんじゃないの?」

この質問に対しても冒頭の説明を引用したい。

写メ日記は極めて少ない件数しか読んでもらえないため、最初に読む写メ日記があなたの印象となってしまう。

つまり最初に読んでしまった写メ日記がお礼日記だった場合

「この子はお礼日記ばっか書いている人なんだな。そしたらオレの知りたいことは書いてなさそうだな」

と他の女の子に行ってしまう可能性が高い。

 

〈お礼日記のメリット〉

では必ずしもお礼日記は必要ないのか?

実はお礼日記にもメリットは存在する。

例えば、次のような内容や条件でお礼日記を書いたらどんな反応を得られるか想像してみよう。

条件:一回の出勤で一本の写メ日記しか挙げない

内容:その日についた本指名のお客さんの中で一番ロングコースだった人だけを褒める日記

 

想定される反応は以下の3つだ。

①書いてもらった本人の承認欲求が満たされる

②書かれなかったお客さんが幻滅して離れていく

③書かれなかったお客さんが嫉妬して書かれようと努力する

特に注目すべき反応は③だ。

このようにお礼日記を使って客層の操作を行うことができる。

しかし、客層の操作というのは集客とは真逆の行為である。

(なぜなら②の反応のように離れていくお客さんも存在するから)

なのである程度自分のお客さんが確保できている人が行うのがオススメだ。

客層の操作について詳しく話を聞きたい人はぜひ私に相談してみてほしい。

 

〈お礼日記に本当に効果はないのか?〉

先程説明したことと矛盾した内容にはなるが、お礼日記が二度目の来店を迷っている人の後押しになる可能性はあるかもしれない。

しかし、私はお礼日記を書かないと来ないお客さんというのは接客面での努力不足だと思うし、お礼日記を書くことによって新規の集客が疎かになってしまうのでは本末転倒である。

よって集客のためにお礼日記を使うのはオススメしていない。

 

〈お店がお礼日記を勧めるのはなぜか?〉

お店がお礼日記をやたらゴリ押しするのは

お礼日記を書いたほうが投稿件数が増えやすいから

である。

投稿件数が増えるとお店のアクセスや写メ日記本数が増えて来店客が増える。

なのでお店はお礼日記をゴリ押しするのである。

しかし、冒頭で説明したとおりあなたがどれだけ沢山写メ日記を書いたところで読んでもらえるのはそのうちの2〜3件で、どれだけ沢山写メ日記を投稿しても写メ日記の効果は上がらないのである。

むしろ投稿件数が増えると一つ一つの日記のクオリティが落ちて

「この子とは遊びたいと思えない」

というお客さんを増やしてしまうだけだ。

なのでお店のゴリ押しは無視して、一つ一つの日記のクオリティを高めることに注力しよう。

 

〈写メ日記をどれだけ上手に書いてもネット指名が入らない理由〉

では実際にお礼日記を使わずにどんな写メ日記を書いたら「この子と遊びたい」と思わせられるのか?

その内容については今回のブログでは説明しないので興味のある方はぜひ相談に来てほしい。

 

しかし、写メ日記について考える上で大きな盲点がある。それは

あなたが一つのお店で接客できる新規のお客さんの数には上限がある

ということである。

例えば、あなたが今のお店で1年間働いているなら1年の間に沢山のお客さんを接客してきて、沢山のお客さんに写メ日記を読んでもらっただろう。

つまり、お店の顧客は既にあなたのことを知り尽くしているのである。

あなたのことを知っているお客さんはあなたをもう指名しないし、あなたの写メ日記を読むこともない。

なので写メ日記を改善しても、改善したことが伝わらないのである。

その場合は、写メ日記を改善することがベストな選択肢ではなく、お店を変えることがベストな選択肢である。

なのであなたが半年以上そのお店に在籍している場合はお店を変えたほうが良いだろう。

ちなみに私ならあなたに合ったお店をご紹介可能で、お店を紹介している方なら無料で写メ日記の相談も承れる

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使い方によっては、自分の稼ぎを減らしてしまう写メ日記だが、使い方によっては客層の操作までできる。

写メ日記の奥深さをもっと知りたい方はいつでも連絡待っています。