写メ日記で最後に見直すべき五つのポイント
こんな経験はないだろうか？
「写メ日記書き終えたけど、これでいいか心配だなあ…」
「誰か私の写メ日記を添削してくれないかなあ…」
そこで今回の記事を活用してほしい。
この記事はいわば“写メ日記を書き終えた後のチェックリスト”をまとめたものだ。
写メ日記を書き終えた後にこの記事に掲載している五つのリストを見直すことで自分の間違いを修正できる。
《はじめに》
この記事では、一冊の本を基に作成した写メ日記用のチェックリストを解説する。※この記事は5分で読めます
参考にした本も書籍の中では、比較的文章量が少なく読書初心者の方でも分かりやすいように簡潔にまとめてあるので読書が苦手な方がチャレンジし始める一冊としてオススメだ。
では、チェックリストの解説を始めよう。
『チェック⑴』
タイトルは無意識に読めますか？
Ｙａｈｏｏ！のニュース一覧をチェックしてみましょう。一覧にはこのようなタイトルが並んでいました。いずれも、十三字におさまっているものばかり。
タイトルは読ませてはならないのです。むしろ「読まれないもの」と思っていたほうがいいでしょう。字面を目で追いながら内容を理解する「読む」ではなく、パッとそのタイトルの文字を「見た」だけでも、その商品の特徴がわかるようにタイトルを作る。これが重要なポイントです。
タイトルが複数の伝えたいことや何の面白みもない挨拶だと読み手は写メ日記本文に興味を持つことができない。無意識に「続きを読みたい」と思わせるタイトルは“大事なこと・一つだけ・短く”を心がけよう。
『チェック⑵』
タイトルは続きが気になるものですか？
つまり、読み手に多少ドキッとさせる要素がないと読まれないということ。特にインターネットではあらゆる情報で溢れかえっており、よほどインパクトのあるタイトルでないと素通りされてしまいます。
「共感する」がなぜ必要なのか。人は、同じ悩みや不安を抱えている人に出会うと、一気に親近感がわくものです。
先程説明した伝えたいことをタイトルに盛り込む方法が野球でいうストレートならドキッとさせるタイトルや共感させるタイトルは変化球だ。写メ日記について学んでいないキャストはストレートしか投げれない。しかし変化球について学んでおき、投げることができれば必ず読み手に
「ひと味変わったコだな」
と興味を持たせることができる。
例:ドキッとさせるタイトル
「オキニの女の子、まだいないの？」
→新規の女の子ばかりと遊んでいるお客様の不安を煽り興味を持たせる。新規の女の子ばかりと遊んでいるということはお気に入りの女の子がいないということなので本指名になってもらえる可能性が高い。
例:ドキッとさせるタイトル
「結局、浮気できる男が、モテてしまう」
→特定の女の子とばかり遊んでいるお客様の不安を煽り興味を持たせる。特定の女の子とばかり遊んでいるということは一途なので、出会いのきっかけを作って引き込めれば太客へと育ちやすい。
例:共感させるタイトル
「顔で選んでみたけど、よく失敗しちゃう…」
→容姿はいいのに、あまり選ばれないコ。こういったキャストの接客が手抜きだったり接客の満足度が低い傾向にあったりするのは大抵のお客様が感じている。その気持ちに共感してあげることで自分の言葉の信ぴょう性を上げることができる。
『チェック⑶』
伝えたいことは最初に伝えられてますか？
「結論から先に伝える」ということを意識するのは、会話を進めるにあたって非常に重要です。結論から先に教えてもらえれば、聞き手は「一体どんな話なのだろう」と聞きながら延々不安に感じる必要がなくなります。話し手も結論を意識しながら話すので、話の本筋からブレてしまうこともありません。聞き手にとっても話し手にとってもメリットがあるのです。
あなたが自分のおっぱいについてアピールしたいなら、おっぱいのことをまず始めに伝える。そうすることによって読み手はおっぱいについての想像を膨らませながら文章を読み進めてくれる。
一方、おっぱいをアピールしたいのに全く違う話から始め、途中でおっぱいのアピールを登場させたら読み手は混乱してしまう。
写メ日記本文では
“伝えたいことは最初に話す”
“伝えたいことは一つの日記で一つに絞る”
これらを意識しよう。
『チェック⑷』
伝えたいことは説得力ありますか？
「先週もお客様にオシリを褒められてしまいました」
「先週も6人のお客様にオシリを褒められてしまいました」
どちらの表現を説得力ある話だと感じただろうか？
恐らく後者だろう。数字は物事に説得力を持たせる最も簡単かつ最も強い要素だ。伝えたいことが決まったらそれを具体的な数字で表現してみよう。
『チェック⑸』
写メ日記に親近感はありますか？
なぜそれほどまでに、どの企業もブログやＳＮＳを運用しているのか。運用のメリットとしては、〜発信する内容に親しみやすさを感じてもらえるからではないか。
企業ブログやＳＮＳでは、商品やサービスを直接的に売り込むのではなく、日常感を出しながらじわじわと本題に迫るほうがよいリアクションが得られる、ということ。
写メ日記の大きなメリットとして、キャスト本人が書いているということが挙げられる。書いているのは第三者でもお店の人でもない。
つまり、キャスト本人が書いているという日常感を失わないためにアピール（伝えたいこと）は自分のことくらいに留めておいた方がいい。
「予約してください」「遊んでください」
という業務的な内容を言葉にしてしまうと一気に日常感が失われ、営利・宣伝感が出てしまい、日記ではなく説明文となってしまう。
「予約したいな」「遊びたいな」
という感情は読み手が勝手に膨らませてくれるのであなたがそれを写メ日記で伝える必要はない。
《おわりに》
⑴タイトルは無意識に読めますか？
⑵タイトルは続きが気になるものですか？
⑶伝えたいことは最初に伝えられてますか？
⑷伝えたいことは説得力ありますか？
⑸写メ日記に親近感はありますか？
写メ日記を投稿する前にこの五つの要素を確認すれば、あなたの予約は何倍にも増える。たった2分の確認で予約が入らない日記から予約が入る日記へとレベルアップする。
この記事を読んで日記を見直すクセをつければ、あなたは周りのキャストたちと大きな差をつけられるだろう。大半のキャストは、写メ日記を投稿する前に見直さないし、見直したとしても写メ日記の直し方が分からないからだ。
では、この記事を読んでくれたあなたの活躍を期待しているよ。また会おう。
《参考書籍》
