成功する人、しない人

以下の文章は風俗で働いている女性に行ったインタビューです。2人の話を聞いたあと皆さんはどんな気持ちになりましたか?ぜひゆっくり考えてみてくださいね。

 

Side-A

『お名前とお仕事の歴を教えてください』

高橋亜美(仮名)と言います。2年前から高級ソープで働いています。今のお店は3店舗目なんですよ。最近話したスカウトの人には「お店のレベルを少し落とした方がいいんじゃない?」と安いお店を勧められました。スカウトってホントに自分の紹介料のことしか考えてないですよね。高級店以外で働くなんて考えられない。安い女って思われるくらいなら死んだ方がマシ。

 

『学生時代に印象に残っていることはありますか?』

学生時代の話ですか?そうですね…それなりにモテる方だったと思います。男子から何度も告白されましたよ。だから私は高級店で働くのが当然ですよね?

 

『風俗を始めたきっかけを聞いてもいいですか?』

風俗を始めたきっかけは、楽な生活がしたかったからです。美容師をしてた頃は寝る間もないくらい忙しかったのにお給料は家賃と食費でほぼパァ。私もインスタで見る女の子たちみたいにオシャレがしたかったんです。お店は新宿で声かけてきたスカウトに紹介してもらいました。一人だけ我慢してやってみよっかなって頑張ったら2時間で4万円も貰えちゃって昼の仕事でお金を稼ぐのがバカらしくなっちゃいました。もう昼の仕事には戻れないと思います。

 

『お仕事終わりはどんなことをしていますか?』

仕事が終わった後はTwitterをよく見ますよ。女の子たちの仕事やお客さんへの愚痴を読むと「頑張っているのは私だけじゃないんだな」って気持ちが楽になります。

 

『お休みの日はどう過ごされていますか?』

お休みの日は家でダラダラしているか、友達と会うことが多いですね。仲の良い友達が一人いてその子とは頻繁に会ってますね。一緒にいるときは仕事のことを忘れられてすごく楽しいんですけど休みが終わりそうになると出勤のこと考え始めて鬱になります。

 

Side-B

『お名前とお仕事の歴を教えてください』

佐藤加奈(仮名)と言います。一年前から風俗で働いています。今のお店を選んだ理由は、とにかく経験を積みたかったからです。もちろん高級店のお給料も魅力的なんですけど、綺麗な人たちと比べられたら選ばれにくくなっちゃうのかなと思いました。なので安いお店で経験を積みながら整形費用を稼いで自分をアップデートしたら高級店にチャレンジしてみたいって考えています。

 

『学生時代に印象に残っていることはありますか?』

学生時代はあんまり良い思い出がないですね…。でも、友だちは少なかったけど、お勉強はそこそこできたんですよ。苦手だった数学も塾の先生に何度も相談してできるようになりました。できないことができるようになるって気持ちいいですよね。

 

『風俗を始めたきっかけを聞いてもいいですか?』

風俗を始めたきっかけは人気になりたかったからです。私、今までの人生であんまり人に注目されたことがなくて。普通の人間がこんなに目立てる仕事ってあんまりないですよね?お金ももちろん大事なんですけどそれ以上にお客さんがまた来てくれたり自分がお店のランキングにいると嬉しくなります。自分のレベルがどんどん上がっているみたいで。

 

『お仕事終わりはどんなことをしていますか?』

仕事が終わった後は、忘れないうちにお客さんのメモを振り返ってますね。どんな話をしたかとか…。仲良くなった人とはLINEを交換して「仕事終わったよー!」って報告したりもします。でもありがたいことにお客さんの数が多いのでメモしきれない日もあるんですよ。もう少し出勤時間減らした方が満足してもらいやすくなりますかね?どう思いますか?

 

『お休みの日はどう過ごされていますか?』

お休みの日は講習を受けにいったりしてます。新しいことを覚えると次の出勤で試してみようって気持ちになるので講習はモチベーション維持にも役立ってますね。

 


認められたいと成長したい

2人の能力に対する考えで違うところはどんなところでしょうか?
亜美さんは能力が他人から評価されるものだと考え、加奈さんは能力は自分で評価するものだと考えています。よって亜美さんは能力が低いと思われるのが許せなくて、加奈さんは能力が低いと感じてしまうことが許せない、ということがインタビューから伝わってきます。

なぜこのような考えの違いが生まれてしまったのでしょうか?亜美さんは学生時代に他人に囲まれた生活を送っていました。一方、加奈さんは一人で過ごす生活を送っていました。過去の経験によって誰が自分を評価するかに大きな違いが生まれたと推測できます。

 

安心感と好奇心

二人の価値観の違いは当然行動に影響を及ぼします。亜美さんが望むものは“安定”です。変わらない日々を望み、何かストレスが起こればそこから逃避して1日を乗り越えようとします。加奈さんが望むものは“成長”です。新しいことを常に探し、ストレスが増えようともチャレンジをし続けます。

 

成長と成功

では2人のうちどちらの方が幸せでしょうか?それは誰にも分かりません。インタビューを聞いて加奈さんの方が幸せそうに見えるかもしれませんが、実は気丈に振る舞っているだけで内心かなりのストレスを抱えているかもしれません。一方、暗い言葉でインタビューを締めくくった亜美さんからはネガティブな印象を受けたかもしれませんが本人は自分の人生に満足していて幸せと感じているかもしれません。

 

今回のブログを読んで、皆さんはどんな人生を送りたいと思いましたか?安定した未来?それとも成長する未来?はたまた自分なりの未来?
どんな未来を作りたいかを考えると今日どんなことをすればいいのかという行動を選びやすくなりますね。
※今回のインタビューは事実を元に少しフィクションを加えさせていただきました

 

私のブログを読んでいて、夜のお仕事で人生を変えたい、成長したいと思っている方は多いと思います。しかしその中で「何から手をつけたらいいか?/学んだらいいか?」と途中で挫折してしまう方も多いでしょう。それもそのはず、夜のお仕事は奥が深いうえに男性側の気持ちを正しく理解して教えられる人は少ないのでそのことが仕事の難しさに拍車をかけています。そんなお悩みを抱えている方に私のプロデュースをオススメしています。プロデュースとは?プロデュースを受けなくてもこの学習方法は仕事に役立てると思うのでぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

プロデュースについて

①目標の設定

「月に200万円稼げるようになりたいです」

Twitterのフォロワーを増やしてミスヘブンで上位の成績を残したいです」

「風俗のお仕事の経験を活かして卒業後も収入源を作りたいです」

 

目標を立てることで、どんな能力を身につけていく必要があるかが明確になります。

例えば、稼ぎが目標なら本指名を増やしていく能力が最も重要です。

(都心の大衆店だと目標金額の5割、高級店だと7割が本指名で埋められると安定します)

 

②目標の設定を踏まえて打合せ

容姿や経歴などのプロフィールを拝見して目標の達成にどのくらいの期間がかかりそうかをお伝えします。もしその見立てを聞いて目標の変更があれば改めて目標達成に必要な期間をご提案させていただきます。

 

③お店を決める

プロデュースはお店を担当している方のみ承っております。またご紹介しているお店は“知名度があり”“容姿や経歴から判断して本指名を増やせていけそうな”お店とさせていただきます。正しいお店選びをすることで接客が良ければ結果が出るという環境を用意します。

※正しいお店選びができていないと接客が良くても結果が出ないことがあります

 

④プロデュース内容について

プロデュース中は約2週間に1度、お電話にて面談させていただきます。能力を上げるための課題を私が提案しますので実施してきていただき、面談の際に課題が正しくできているかどうかなどを一緒に振り返ります。私のプロデュースを受ける場合、まずは、新規のお客さんにどうやってまたお店に来てもらうかを考える課題を出されることが殆どでしょう。具体的にどのような課題をやってもらうか紹介します。

 

課題の例1

「お客さんがしたいことを見つけてきましょう」

風俗のお客さんはいったい何に対してお金を支払っているのでしょうか?答えは人それぞれだと思います。褒められること、男としての自信を持つこと、性的な欲求を満たすこと、など男性が風俗に来る目的は多岐にわたります。1人のお客さんの言動を細かく分析することで彼の風俗に来る目的も分かることでしょう。そして目的がわかればどんな接客をすれば良いかも明確になります。よって課題ではお客さんのしたいこととそう推測した理由をメモしてきてもらい一緒に振り返ります。

 

課題の例2

「もし次にそのお客さんが来たらどんな話をしますか?」

相手のした話を覚えていることは夜のお仕事において重要な点です。なぜならそれが「あなたは特別な良いお客さんですよ」という意味で伝わるからです。ではどんな話題でも覚えていれば良いのでしょうか?いえ、人によって重要な話題とそうではない話題があります。例えば、家族や過去の恋愛話は大抵の人において重要な話題です。一方、昨日食べたランチの話はさほど重要ではない可能性が高いでしょう。次に来たときにどんな話をするか考えることは、つまりお客さんにとってどんな話が重要か考えることと同じです。よって課題ではそれを考えていただき、一緒に振り返ります。

 

課題の例3

「どうやって営業LINEをしますか?」

営業LINEをする(お客さんに連絡をする)ことは風俗において大きな差別化(本指名の理由)になります。なぜならお客さんからの需要は高いのに意識してこれに取り組めている人は少ないからです。営業LINEのポイントとなるのは「あなたともっと話したい」と思わせること。接客を振り返りどんな連絡をすればそう思ってもらえるのか?またこんな連絡をすると営業だと思われるというマイナスな内容も一緒に考えていきます。

 

今回ご紹介した課題の例はほんの一部です。また難しい課題を押し付けられても実施できなければ本末転倒なので、経験や課題の進捗を踏まえて丁度良い難易度の課題を判断させていただきます。以上がプロデュースの主な内容です。

 

プロデュースをご希望の方は下記のLINEへ「プロデュース希望です」とご連絡ください。プロデュースの見積もり(①〜③)は無料です。

↓新宿のパグのLINEを追加する

LINE Add Friend

 

おわりに

このブログを書いているとき、こんなツイートが流れてきました。

f:id:pug_new:20220201061751j:image

雪 on Twitter: "2ヶ月連続指名3桁を達成いたしました🙇‍♀️ やり切った感…(燃え尽きた) 金瓶梅での4年半の月日と素敵なお殿様、スタッフ様、女の子との出逢いを忘れません🙏✨ TGは良いお店ばかりなのでひょっこり出戻っていたらすみません(笑) (グラン→李白→他店を色々→アカデ→金瓶梅) 本当にお世話になりました。… https://t.co/fpnWdby6KA"

こちらは川崎にある高級S着ソープの元No.1の方のツイートです。私の考えではこの金瓶梅が日本一稼げる(かつ売れるのが難しい)お店だと思っています。そんな激戦区で指名100本以上をキープしていた女性が元々大衆店で働いていたことに驚きでした。参考までに指名100本以上ということは本指名からの収入だけで400万円以上稼いでいたことになります。大衆店から始まったとしてもこんなに稼げるようになるなんて夢のあるお仕事ですね!

 

参考書籍

今回のブログを執筆するにあたって参考にした本です。目標を決めても長続きしない、挫折してしまう人は考え方に問題があるかもしれません。思い当たる人はぜひ読んでみてくださいね。