努力する天才の進撃力(好かれる力)

キャバ嬢歴約6年で年収2億円到達

キャバ嬢を始めてすぐ

月収300〜400万達成

彼女が圧倒的スピードで成功したのは天才だからなのでしょうか
いや、彼女が““努力する天才””だからです。

 

今回のブログでは、進撃のノアさんの著書「好かれる力」の内容をピックアップし、要約。成功の秘訣を解説します。

そして、“ノアさんの成功の秘訣を風俗のお仕事に応用できるようアドバイスしました!

好かれる力

好かれる力

  • 作者:進撃のノア
  • 発売日: 2018/09/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

〈要約編〉(本書からの引用)

進撃のノアさんがNo.1になれた理由

わたし、負けず嫌いだから、1番になりたいと思ったら結構努力するんです。しかも、どちらかといえば要領がいいほうなので、ある程度なんでも器用にソツなくこなせる。で、そこそこのレベルまででは到達できると言うわけなんです。

けどその半面、ひとつの分野で突き抜けられずに、何をやっても中途半端。こういう器用貧乏なところがコンプレックスでした。

結局、バレエもピアノもバトミントンもテニスも1番にはなれなかった。人生において1番になった事は、ただの1度もなかったんです。ただの1度も。

私がキャバクラで1番になることにこだわって、がむしゃらに努力できたのは、「今度こそ1番になる」「ここで1番にならなければ、一生中途半端で終わってしまう」と言う気持ちが強かったんやと思う。(p23)

→夜の世界は実力で評価される世界。一番になりたいという気持ちが原動力になることもある。

 

進撃のノアさんが成功し始めたきっかけ

大学生との二足のわらじでキャバ嬢をやるなら、ここで満足する生き方もあったんやと思う。

でも私は、この店で順調に売り上げを伸ばしていくにつれ、もっとレベルの高いお店で、わたしがどれだけのものなのか、自分の接客スタイルがどこまで通用するのかを試してみたいと思うようになりました。

そう思って大学を辞め、「ふつうの」「順風満帆な」人生を送るための選択肢を捨てました。そして、迷いも断ち切ったことだし、思い切って大阪の高級歓楽街・北新地のクラブ(キャバクラじゃなくて、クラブ)で働いてみようと決心したんです。

また、この当時、週4日でダンスレッスンにも通っていたんですが、ダンサーとホステスだと「二兎を追うものは一兎をも得ず」。結局、2番手になってしまうとも思いました。それで、いろいろモヤモヤが吹っ切れて、今度はキャバ嬢に専念して、頂点に登りつめてやろうと思ったんです。

→安心できる環境を残しておくと人は迷ってしまう。逃げ場を捨ててやりたいことに専念することが道が開けるきっかけになる

 

お客さんの心を掴むLINEのコツとは?

「覚えていますか?今月、わたしの誕生日イベントなので一緒に祝ってほしくて、連絡してみました♡」

キャバクラに行き慣れている人なら、こんなLINEもらったことが、きっとあるはずです。

おそらく、このキャバ嬢は、自分の誕生日月に店からノルマを課されて、それで焦って過去に連絡先を交換したお客さんに手当たり次第連絡しているんやと思います。

でも、このやり方はめっちゃ非効率。ムダ打ちですよね。連絡をもらった相手からすると、「なんて虫の良いヤツなんや。わがままにもほどがある」って、むしろ嫌悪感を抱くと思います。

わたしはもともと、ほとんどお客さんに営業LINEをしないタイプ。お店で120%の接客ができていたら、毎日の「おはよう」「仕事がんばって♡」とか、そんなメッセージのやりとりなんて必要ないやん。

コピペの文章では相手に何も伝わらない。相手の心に響くはずない文章は、かえって逆効果だと思っています。

だから、私がLINEを送るのは特別な時。

一人ひとりに対して、

「○○の話で盛り上がったやん、あの後行ってみてん」

「アフターで行ったカラオケ、意外と歌うまくてびっくりした」

など、わたしとその人しか知りえないエピソードを交えて、感謝の気持ちを伝えるのです。

毎日100通、コピペの営業LINEを出すよりも、1通でもいいから自分の言葉で想いを伝える方が、もらった相手も嬉しいはず。(p76〜78)

→LINEのコツは、相手の心に響く文章を考えること。そのためにはその人と自分を交えた2人にしか分からないエピソードを感謝を込めて話すと良い。

 

お客さんの心を掴む接客のコツとは?

お客さんの性格やその日のテンションに合わせて対応するのは、プロとしてぜったい必要なスキル。

「こんばんは〜」の前段階から「このお客さんはどんな飲み方で、どういうトークを望んでて、どういうかたちでおもてなしすることが一番気持ちいいのか?」を少しずつ探っていきます。

私の場合、それがめっちゃ早いねん!そのお客さんが何を求めてきているかをジャッジするのに、ほかのコが30分かかるとしたら、私には3分もあれば十分。

たぶん、わたしが小さいころから気ぃ遣いだったからできることなんやと思います。(p106〜107)

→接客のコツは、お客さんを徹底的に観察してどんなことを求めているかを把握すること。

 

成功するためのコツとは?

「自分がどうなりたいか」の明確なイメージを持って、はっきりと将来の自分像を言える人って、そんなに多くないと思います。

でも、わたしから言わせてもらうと、それでは成功できへん。成功っていうとおおげさに聞こえるかもしれへんので、ちょっと言い方を変えると「なりたい自分にはなれへん」ということです。だって、「どうなりたいか」がはっきりしていなければ、そのためにせなあかんことが何かもわからへんやん。

本当にせなあかんことを知らずに、全然関係ないことを頑張っても、結果が出るはずないで。

だから、その目標を達成するために、大きな目標から逆算した小さな目標を立てて、それをひとつずつ達成していきました。

今月は先月より指名数を●人増やす、来月はもっと高い美容室に行けるようにするなどなど、ひとつ達成するたびにモチベーションが上がり、どんどん進撃する力が加速していく感じ。

こうして気づいたら、ナンバーワンになると言う目標を達成していたんです。(p112〜133)

→成功するコツは明確な目標を立てて、それを一つひとつ達成していくこと。

 

〈要約編まとめ〉

①一番になりたいという気持ちが原動力に

②やりたいことに専念する

③LINEで大事なのは心に響かせること

④接客で大事なのは人間観察

⑤成功するためには目標を明確にする

 

〈応用編〉

進撃のノアさんのずば抜けて優れている能力としては

““観察力””

が挙げられるでしょう。

本書でもノアさんは他の女の子の10倍のスピードで人間観察していると述べています。

(ここだけの話、エンリケさんや桜井野の花さんも観察力が大事と著書で語っています)

しかし、いきなり観察力を発揮するのはもちろん難しいです。

でも、私としては観察力は過去問のようなものだと思っています。

初めて解くときはすごく難しい。でも解いていくうちにだんだん仕組みや傾向が分かってくる。

では、観察力を養うためにはどうすればいいのでしょうか。

そこであなたには

メモを取ること

をオススメします。

メモを取るべき内容はこちら

①自分から見たお客さんの印象

→記憶に残りやすくあとで思い出しやすい

②お客さんがなぜ風俗に来るのか?

→お客さんの悩みが分かる可能性が高い

③お客さんがなぜ自分を指名してくれたのか?

→お客さんのしたいことが分かる可能性が高い

 

あなたがその場でお客さんの求める接客ができたならそれは理想ですが、もしできなくても心配ありません。

お客さんの悩みや好みは似通っています。

悩みや好みを聞くことを経験することで徐々にお客さんが求めるものが何か分かってきます。

悩み→話を聞いてほしい・オキニを見つけたい など

好み→自分のことが大好きな人・高嶺の花な人 など

あなたがメモした内容を後で振り返って

どんな接客をするのが正解だったか

を自分なりに考えてみましょう。

そして、次、似たようなお客さんが来たら正しいと思った接客を実践してあげましょう。

これを繰り返していけば、10人中10人に好かれることはできなくても2〜3人に好かれるようになっていきます。

観察力が磨かれていけば、10人中4〜5人に好かれるようになります。

そうやって本指名のお客さんを徐々に増やしていくとあなたの収入はどんどん増えていきます。

 

〈おわりに〉

進撃のノアさんは本書で自分のことを努力型だと語っています。

でも、天才だろうが努力型だろうがそんなのどうだっていいんです。

天才でも手を抜いてたら、徐々に実力は落ちていくし、努力型でも経験を積み重ねていけば天才を追い抜きます。

大事なのは、今、前に進んでいるか。

皆さんもぜひノアさんの進撃力を参考にしてお仕事に活かしてみてください。

またお客さんの悩みや好みは見つけたけど、どう接客したらいいか分からない

という方は私までお気軽にご相談ください。

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今回のブログはここまで!
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